姜建華略歴

二胡演奏家、中国中央音楽学院教授、大学院指導教官。1961年上海生まれ。

1974年中央音楽学院附属中学入学、1979年中央音楽学院大学本科に進学、安如砺、蘭玉松等に師事。

1983年、本科を卒業し、同大学で教鞭を執る。

1982年、中国全国民族楽器音楽コンクールで最優秀賞を受賞。 1986年中国文化省から国家一級演奏家の称号を授与される。

16歳より中国芸術家代表団とともにアジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど多くの国を訪れて演奏。

1978年、指揮者・小沢征爾が中国を訪れた際に、姜建華の演奏した「二泉映月」に感動し、翌年米国のタングルウッド音楽祭に姜を招いた。また、小澤征爾指揮でボストン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団と共演。

1980年、指揮者・カラヤンが訪中の際、姜建華の演奏に感動し、「世界で最も感動的な音楽」と称賛、ドイツでの演奏に招待した。

1986年、サントリーホールのこけら落としで、安生慶作曲の二胡協奏曲「風影」を小澤征爾率いる新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。これ以降、数多くの作品で小澤征爾と共演。

1989年4月、ベルリンフィルのカラヤン芸術総監督の招きで同オーケストラの定期演奏会に参加、小澤征爾指揮で「風影」を演奏。

1990年、ニューヨークのカーネギーホール100周年記念コンサートで、上海交響楽団と何占豪の二胡協奏曲「莫愁女」を共演。

1995年、小沢征爾還暦記念コンサートに世界的音楽家と共に参加。オーケストラと「二泉映月」を演奏。
同年、サントリーホールで新日本フィルハーモニー交響楽団と共に石井真木の二胡協奏曲「飛天頌歌」を世界初演。翌年北京コンサートホールで再演。

1999年、中国国立交響楽団の日本巡回公演に参加、楊立青作曲の二胡協奏曲「悲歌」等を演奏。

2002年、上海大劇院で姜建華二胡独演会開催。

2005年、上海音楽庁で姜建華二胡独演会開催。

2007年、母校中央音楽学院で再び教鞭を執る。

2008年、国家大劇院の新年音楽会にて、小澤征爾指揮のもと国立交響楽団と「十里墩山歌」、「二泉映月」を演奏。

2012年、CCTV中国十大青年二胡演奏家音楽会「光栄綻放」参加。

2018年、北京大劇院10周年記念ニューイヤーコンサートにて、国立交響楽団と「良宵」、「リベルタンゴ」を演奏。

30年以上にわたり、世界数十の交響楽団と共演、独奏音楽会は1000回を超える。

中国唱片社、日本コロムビアレコード、JVCレコードから20枚以上のアルバムが出版され、そのうち「故郷熱情」は2003年日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞。

1992年から高崎創造学園大学教授を務め、2007年からは本国母校にて教鞭を執り、国内外の主要コンクールの評議員を歴任、優秀な門下生を数多く輩出している。